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旅・街歩き 


はじめに:

歩くということ  2011.12.01


 歩くことが好きな私はただブラブラではなく、必ず何かの目的を定めて歩くことに徹しています。これが大切なのです。


その1. テーマを決める

 歴史書物に出てくるお城や古戦場などの史跡、神社仏閣、あるいは市井ものの舞台になる本所、深川、神田、また日本橋界隈、または旧街道・街並み、明治・大正時代の洋館や産業技術史跡などがテーマになります。


その2. ファッションを決める

 身だしなみをキチンとする。高齢者世代はカラダにフィットした明るい色合いの服装で軽快に動けるように。下の絵はこんな日本人はいないと思いますがイメージです。持ち物はデジカメ(1眼レフはいかにも・・・なので×)キャップは小雨や日差し除けに。ベルトにはペットボトルを。筆記具や地図・携帯は必須。バッグは街歩きの場合は小さめのショルダーか大きめのウェストポーチで。旅やハイクの場合は必要に応じてバックパックを。


                                  

その3. 便利小物を用意して持ち歩

 これは私自身の究極の街歩きグッズで、名前は大げさだが「生き残りグッズ」。国内外旅行問わず持っていて便利で助かる小物類・消耗品などを小さなビニル袋にまとめて入れたもの。その中身は、まずバンドエイド、爪切り、ソーイングセット、小型ハサミ、面棒、マッチ、楊枝、細ヒモ、輪ゴム、耳栓、ビニル袋、頭痛・腹痛の1回分のクスリなどなど。歩きの途中に靴ズレやちょっとした切りキズ、服の破れ、痛いササクレなどの時には結構役立つもので、これらの出番は意外に多く、泊まりがけの旅行や、山里ハイクでのアクシデントの時は便利です。また、小型の折りたたみナイフ(キャンプ用の)も便利ですが飛行機利用の場合は持ち込み禁止なので×。


その4. 疲れて血糖値が落ちた時に備えて飴(最近の夏場は塩飴)やチョコなどの甘いものを一掴み持参

 乾きもののツマミも宜しい。特にナッツ類は良し。行程中の一休みや列車の中でビールを楽しむ。ただ最近はトシのせいで大変眠くなってしまい、次の行程に影響が出ることも。



●「アクジイ」は決して「徘徊」とは違う

 出かけることが決まると「み」(我が妻のこと。本名で呼ぶにはチト照れくさい)には「今度の○曜日には何処そこに行くから帰りは晩メシの頃になるよ」と事前に断りを入れる。そして当日、目が覚めると「さぁ、今日は一日自由人だぞ!」と内心楽しくなる。いわばオトナの小遠足の日になるのです。

 これを始めた頃、「み」は非情にも「徘徊ね」と皮肉った。「違うぞ!ホームページのための取材だぞ」「じゃぁ、くれぐれも保護されないように姿勢を良くして歩くんだよ」と送り出される。「では行ってくるよ!」


 つい最近、読売新聞に認知症気味の中高年男性が外出するときにアクシデントで困らないように、ベストに付いているたくさんのポケットに前述した「便利小物」を入れて外出している人の記事が載っていたが、正直驚いた。このアイデアはずっと以前の現役社会人時代に出張が多く、旅先で必要な物として考え出したノウハウなのだ。・・・盗まれたな・・・。




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