「富士山写真館」シリーズ44 

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燃る雲上富士 
      
            櫛形山(山梨・甲府盆地西方)から

ハッセルブラッド500CM プラナー150mm

 

 日本山岳標高の富士山(3776m)に次いで2位は北岳(3193m)である。
櫛形山(2052m)は、富士山からみて北岳と同方向にある山である。
櫛形山(2052m)は、甲府盆地や富士川などからの朝もやが雲海になり富士山とマッチしやすい。

 この作品は、日の出時に雲海変化が激しく立ち上がるるよう流雲に旭日が照らし始めた。茜色に染まった雲海と流雲が重なり合っての変化と色彩変化に見惚れながらもシャッターを押し続けた。すばらしい旭日に照らされた雲変化に富士山は静かに演技してくれた。