朝雲焼ける富士
七面山(山梨・身延町)から
日蓮宗総本山身延山久遠寺の奥の院の七面山(1982m)は、富士山の眺望がよく真西に位置している。春分・秋分の彼岸には、富士山山頂から太陽が出てその日射がご来光場前門を通って七面本尊に当たるとのこと。
登山口から敬慎院経由して七面山山頂まで3時間半ほどかかる。
春、秋のお彼岸は富士山山頂からのご来光もあるが、それにまして他の時期より信者が多い。日の出前からご来光場前広場には多く集まる。
他時期の日の出は、時期にもよるが富士山を外すとこのように朝雲が焼けることがある。これも富士川や盆地から霧が発生しやすいからと思われる。
この日も変化ある朝雲の朝焼けを楽しむことができた。