「富士山写真館」シリーズ57 

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残照富士 
      
            塩見岳(南アルプス)から

ハッセルブラッド500CM ゾナー250mm

 塩見岳(3.047m)は南アルプス北部の白峰三山と南部の荒川三山の間ほぼ中央部に位置する。
塩見岳へのアプローチは南部登山口では三伏峠が近い。三伏峠へは従来の塩川沿いから登山口のほか、大河原から鳥倉林道で豊口山登山口のほうがかなり時間短縮できる。三伏峠から塩見小屋を経由して塩見岳(3.047m)山頂に到着する。テント場は北俣岳・北荒川岳が指定地から外されて塩見小屋の次は熊ノ平になる。テント持参の撮影山行には撮影機材も重いため辛い撮影になる。

 前夜の雷雨で澄みきった富士山を期待した。日の出時は東側に雲がかかり焼けることなく明るくなった。午後からようやく霞みもなくなり夕方には久々に残照に焼けた富士山を望むことができた。