「富士山写真館」シリーズ30 

TOP

HOME

ハッセルブラッド 500CM   プラナー250o

雲表富士 
      
            間ノ岳(南アルプス)から

 南アルプス北部のメインである白峰三山は、標高で一位の富士山に次ぐ二位の北岳(3.192m)、四位の間ノ岳(3.189m)、そして西農鳥岳(3.050m)、農鳥岳(3.026m)と3.000m峰四座ある日本有数の高峰を連座している。

 ここからの富士山の撮影には、富士山と対峙できる標高だけに大きく形の良い富士山を撮ることができる。しかし、撮影機材を背負ってこの高峰を行くにはかなりの制約はある。入山には甲府か芦安から専用バスで広河原まで行く。ここから登りで北岳まで6時間、間ノ岳へはさらに3時間の時間を要する。北岳、間ノ岳へは途中に山小屋があるので宿泊して撮影に備えることになる。
 
 この日の富士山は早朝から見えなかったが撮影機材を背負いながら間ノ岳、農鳥岳へ向かった。間ノ岳近くで富士山の姿が急に現して陽の寸光が乱雲に当たった瞬間を捉えた作品です。天候の気まぐれかこのあとの富士山は雲隠れしてしまった。