「カラコラム山脈」シリーズ.25
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 カラコラム山脈バルトロ氷河の舌端から登りはじめ,、その日にようやくバルトロ針峰群が一望できるコボルツエキャンプ地に到着する。
 バルトロ針峰群の一番左からパイユピーク(6,600m)、チョリチョ(6,756m)、ウリビアフォー(6,417m)、グレートドランゴ(6,294m)、ビアラ(6,729m)、カセドラル(6,017m)へと6000m以上のそれぞれ特徴ある独特の針峰の岩稜線が続く。

 このバルトロ針峰群では比較的目立たないカセドラルに眼を向けた。朝の光がバルトロ針峰群に当たるなか、ここから西北側にあるカセドラルに寸光が当たりはじめた。
 目立たないカセドラルながらも意気揚々として大きい姿態を表現していた。

寸光のカセドラル(6.017m)  
    カラコラム・バルトロ氷河/コボルツエから