「カラコラム山脈」シリーズ.6
ハッセルブラッド 500CM ゾナー250o
夕照のマッシャーブルム(7.821m)
カラコラム・バルトロ氷河/ゴレTから
マッシャーブルム(7821m)は、小カラコルム中央部、K2の南西32kmにあり、主稜上に立つ双頭の巨大な岩峰であり、東峰(主峰、7821m)、西峰(7806m)がある。
山名の意味は「黒い山」といわれるが語源は不明である。
また、マッシャーブルムはインド測量の「K1]と呼ばれるがカラコルムで最初に測定された峰の測量番号からきている。
キャンプ生活は七日目になる。早朝から霧雨であったが途中から本降りの氷雨になり、連日の日中30度超えの気温も10度以下と寒い。ゴレTキャンプ地は氷河モーレン上のテントで底冷えしました。
この作品はコンコルデイアからの帰路でゴレTキャンプ地(4170m)で撮影した作品の一枚でした。
夕方のマッシャーブルム(7821m)を撮影するためにゴレTキャンプ地側の高台へ上った。刻々とマッシャーブルムが白い色から夕照で赤く変化して変化を撮影できた喜びもひとしおである。