養老山(ようろうさん)その1

行った日 : 2002年2月24日(日) 晴れ

メンバー : K社山楽会 11名

場 所 : 岐阜県養老町 養老山(859m)
       


8:30
9:55/10:10
10:22
10:40/10:55
11:10/11:25
11:40/12:38
12:50
13:54
駐車場(登山口)
三方山
笹原峠
小倉山
養老山
小倉山(昼食)
笹原峠
駐車場
養老の滝の駐車場に車を置く(駐車料金\1000はちと高い)。 駐車場入り口に、地図と登山届けがある。

登山口は、駐車場入り口の少し手前すぐのところにあり、ここから林道になるが車が入れないように鎖がしてある。鎖をまたいで舗装道路を行くとやがて左側に堰堤がある。
ショベルカーが入り、滝の上の川原を大規模に掘り返している。その脇をすり抜けて川を渡ると登り口があるが、始めての者ばかりだと、見つけるのに苦労するのではないかと思う(たまたま、工事中だったからかもしれないが)

そこからはジグザグの急登が続く。下からは、雪があるようには見えなかったが、しばらく登ると山陰に完全に凍った雪が残っており、滑るところがあるので慎重に歩く。
ジグザグの急登を30分ほど登ると、比較的なだらかな上りになるが、進むにつれて雪が増えてきてツルツル滑るので、おっかなびっくり登る。
雪の中を上るのは初めてなのである。

上るにつれて雪が

実は、買っただけで一度も使ったことのないアイゼンがリュックの中に入っている。
しかし、誰もアイゼンをつけないので「この程度では使わないのかなあ」と思いながらついて行く。

その後 休憩していると、後ろから来た人達がアイゼンをつけて軽々と登って行く。
「おや! このくらいの雪でも付けてもいいのか」と思い リュックから取り出したら、ベテランのYさんに「な〜んだ、持っているのなら早く付ければ良かったのに。」と言われてしまった。Yさんは「雪はないだろうと思って、車の中に置いて来てしまった。」とのこと。他にも持ってきた人は少ないようだ。
初めて使うんだと公言していたので、歩き方の注意なども教えてもらった。

効果抜群!! 今まで一歩一歩 恐る恐る慎重に足を置き、体重移動にも気を配っていたのに、足を下ろす場所を考えなくても良い。普通に足を下ろして、普通に歩いても滑らない。「ふ〜ん。アイゼンってこんなに効果があるのか」と感心してしまった。

雪の笹原峠。
左 小倉山、養老山。右アセビ平経由 笙ヶ岳

やがて分かれ道があって、左へ1分ほど行くと、三方山の山頂に出る。
クリアではないが北東に木曽御嶽山が見えるし、目の前は濃尾平野が広がり かすかに名古屋駅ツインタワービル、 名古屋ドームなどが見える。
名前の通り北東から南西まで ほぼ(^_^メ)三方の眺め。

少し戻って、笹原峠方面へ向かうが、ここは比較的緩く 歩きやすい道だ。

小倉山の東屋。向こうは霊仙岳

笹原峠の分岐を左に取り15分ほどで小倉山に出る。途中雪の上にカモシカと思われる足跡が点々と。
小倉山山頂は、チョットした広場になっておりテーブルや椅子も置かれている。
この頃になると、空もかなり澄んできて、ツインタワーもはっきり見えるようになってきた。 さらに少し奥に行くと東屋があり、ここからの景色も素晴らしい(風が少々強く寒いが)。
養老山の頂上はあまり景色が良くないので またここに戻ってから昼食をするとのことで、少し休憩をした後養老山に向けて出発。

養老山頂。左上は伊吹山

途中、林道にぶつかったところで、『養老山こちら』の標識の方向には 踏み跡がついていない。 皆、林道を迂回しているようだ。
途中で林道から外れて、木の間に踏み跡がついているので、それを辿っていくと養老山の山頂に着いた。
思ったより狭いところで、見晴らしもあまり良くない。ただ、小倉山からは ほんの頭だけしか見えなかった伊吹山が正面にデンと見える。

先客も3組ほどいらっしゃったので、写真を撮るのがようやくで、程なく引き返す。

小倉山頂 東屋で昼食をとり、下山。

下山後は、国民年金保養センター グリーンハイツ養老で入浴。


養老山(ようろうさん)その2

行った日 : 2003年3月2日(日) 晴れ

メンバー : 会社の同僚4名

場 所 : 岐阜県養老町 養老山(859m)
       


昨年、1週間ほど前(2月24日)に登った時は、雪があったので、今回もあるかなと思って行ったが、まったく無くて拍子抜け。

登りは昨年と同じコースだが、この1年の間に登り口からベンチ辺りまで下のほうは随分整備された。
下りは、コースを変え アセビ平(旧牧場)経由で折りた。

小倉山から濃尾平野の眺望は かすみ気味で今一つすっきりしなかった。
養老山頂まで行った後、小倉山に戻って小倉山山頂の東屋で昼食(鍋)にしたが、風がとても強く 熱い食べ物がすぐに冷めてしまう。寒い寒いと言いながら 食べた(>_<)。

笹原峠から、旧牧場に向かう道は、何度かアップダウンを繰り返すし、旧牧場からは長い林道歩きになるので、 時間的には1時間ほど余分にかかる。

今回も、グリーンハイツ養老で入浴。


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