美濃 天王山

行った日 2003年7月5日(土)曇り
メンバー 会社の同僚 4名
場所 天王山(てんのうざん)(538m)
東海北陸自動車道 美濃I.C →県道94号岐阜美濃線を西へ → 大矢田神社 

梅雨の間のわずかな晴れ間を狙って、急遽 行くことに話がまとまった。
天王山への登りコースは幾つかあるようだが、紅葉で有名な美濃市の大矢田神社から登った。
11:04
12:05/13:03
13:40
大矢田神社
山頂
大矢田神社

登り口 タイコ橋 神社手前に、駐車場はたくさんある。ただ、紅葉の季節になるとこれでも足りず大渋滞するそうである。
今はそんなことも無く、神社直下まで行けた。

正面の太鼓橋の後ろに、長い石階段が見え隠れする。この階段を上りきったところが本殿である。

太鼓橋から上を仰ぐと見事にモミジの葉が生茂っている。これなら秋は きれいな筈だ。

この石段を登って、本殿にお参りをするのも良し、石段を避けて右側から上る道もある。
登り道は傾斜がずっと続き、平らな所がほとんど無い結構きつい登りだ。
途中。ロープの助けを借りるところもある。

大もみじ 杉、檜の類と、モミジ・カエデの類が混成し、鬱蒼と茂っている。

半分ほど登ったところに「大もみじ」の看板が。
なるほど大きい、こんな大きなモミジの木は見たことが無い。普通によく見る大きさのモミジを五本くらい束ねたような太さで、高さも10mはゆうに超えていそうだ。

大きすぎてカメラにとても納まらない。

この木を巻いてジグザグを登っていくのだが、しばらく登ってもまだ見えていた。

山頂 40分程で 稜線に出、そこからは傾斜が緩やかになる。
やがてABCコースからの登り道と合流し、少しのアップダウンがあって ほぼ1時間で山頂に到着。

山頂には、40〜50人程度は座れそうな広さがあり、チョットした雨宿りも出来そうな小屋がある。

山頂はこんな日でも賑わっており、私たちが食事をしている間も、多くの人登ってこられた。

山頂は、眺望抜群とのことであるが、あいにく梅雨の隙間。あまり良くないが、 東側は割合澄んでいて、御嶽山が見えた。
南は金華山がようやく見える程度。
眼下には長良川がうねっている。

食事の途中、ポツリポツリと雨滴が落ちてきたので、早めに下山開始。幸い最後まで降られることは無かった。

御嶽山


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