鈴鹿山脈　入道ガ岳

行った日　：　２００２年１月１３日（日）　晴れ時々曇り

メンバー　：　会社の同僚　５名

場所　　：　鈴鹿山脈　入道ガ岳（９０６ｍ）

　　　　　　　　三重県鈴鹿市　：　東名阪自動車道　鈴鹿I.C　椿大社へ

椿大社駐車場から入道ガ岳を望む

寒い日が続き、もしかしたら雪があるかもしれない、と昨日　軽アイゼンを買いに行った。
ところがご覧のような晴れ。アイゼンは車の中において行った。

椿大社からは、「北尾根コース」「井戸谷コース」「二本松尾根コース」と三つのコースがある。
比較的楽だと言われる二本松尾根コースから登ることにした。

椿大社の横の道を歩いていくと、まず右に北尾根コースの登り口がある。
左へ折れて舗装道路を１０分ほど進むと、広場に出る。ここまで車で来れるようだ。ここで「二本松尾根コース」と「井戸谷コース」に分かれる。
案内看板やトイレもあるので　ここでもう一度準備しなおして、左の二本松尾根コースに向かう。

左端　二本松尾根登り口,右舗装路の奥が井戸谷

雪はまったくない。しばらく登ると汗が噴出してくるくらい暖かい。
道は、いわゆる急登や岩場は　あまりないので比較的登りやすいが、傾斜の角度は結構あるところが続く。

途中で早くも下りて来られた方に聞くと、このコースは雪はないが、井戸谷コース・北尾根コースには残っているようだ。
この山は　アセビの群落で有名だそうだが、残念ながら季節はづれで、花にはお目にかかれない。
途中の大ガレ覗きは、見ごたえがある。

やがて山頂に到着。鳥居が立っており、かなりゆったりとした広場になっている。
この頃になると、空はよく晴れてきて、気温は１０度近くと信じられないくらい暖かい。
今回もS氏が用意してくれた、『鍋』を作り昼食。タマに西風が吹くと少し寒いが、物陰に隠れずとも１時間充分山頂に居られる暖かさ。

山頂の鳥居	山頂から鎌ガ岳（左）御在所岳が間近に

雪が残る井戸谷コース

お腹も十分満たされ、下山。 来た道の引き返しも面白くないので、帰りは『井戸谷コース』を下りた。
雪道は初めての経験。何度も滑り、転びそうになりながらであったが、 たいした量でないし、柔らかいので　アイゼンの必要はなかった。
その雪も中頃まで。あとは普通の道を淡々と下りる。

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