飛騨 流葉山

行った日 : 2002年5月5日(土) 晴れ

メンバー : K社 山楽会 11名

場所  : 流葉山(1423m)
      国道41号線、岐阜県神岡町 ひだ流葉スキー場

 



9:30
11:40/11:55
12:00/13:00
14:20
キャンプ場登り口
山頂
リフト頂上
キャンプ場登り口岳峠
今回は遠いことと、G/Wおよび そのUターンピーク日に当ることから、山よりもその前後の行程に時間がかかりそう。

早朝4:45 名古屋の自宅出発。各務原市に6:00集合出発。
天気予報は晴れの筈であったが、名古屋を出るころは 前日の雨がまだ少し残り、霧雨状。

東海北陸自動車道 清見インター → 高山市 → 古川町 を経て、9時過ぎに到着。往きは、予定通り順調。
分水嶺を越えたあたりから、雲が切れ晴れ間が見えてきて、流葉に着いた頃は、太陽が照りつけると言った状態。

緑 あざやか

東海地区では有数のスキー場と言われる ひだ流葉スキー場。
スキーのシーズン意外は何もないかと思ったら、オートキャンプ場がある。まだ新しいようだ。

その、オートキャンプ場脇から、登り始める。 いわゆる登山道と言うものは無く、ゲレンデを登って行く。
最初は、初心者用ゲレンデで、斜度も少なく 花や山菜が多く楽しく歩いていた。
10分ほど歩き 初心者用ゲレンデの終わりと思われるところに「標高 915m。山頂まで2.5km」の道標が出ている。。。ということは、2.5kmの間に あと500m強登らなければならない。結構きついな と思っていると、そこから先は急坂の連続。

ゲレンデだから、登山道のようなジグザグや平坦地は無く、一定以上の傾斜が連続。途端に汗が噴出す。(右の写真、斜度も見ていただきたい)

上に行ってみたら、私たちが登って来たのはジャイアントコースと書かれていた。

そんな登りが続く中、やがて(第2?)リフトの降り場に到着。ここは平になっており、北アルプスが目の前に広がっている。

ここで、しばし休憩。
休憩している間に、もう一組(2人)の方が登ってこられたが、この山でお会いしたのはこの方達だけ。 ゴールデンウィークというのに。

北アルプスを望む。中央は笠ヶ岳。槍の穂先も見えた。

頂上付近には まだ残雪が

再び、急な坂道を登る。やがて「山頂まで200m」の道標。
「もう一息」と歩くうちに、右手の小高い丘の上に東屋が見えた。やっと頂上かと思ったら、先に上がったメンバーから、三角点が見つからないと。
どうも違うらしい。しかし200m付近にそれらしきものは無い。

もっと先に もう一つピークらしきものが見えるので、そちらに向かった。途中リフトの着点やレストハウスがあり、さらに奥にまたリフトがあり、その終点まで行くと、木に赤いテープが巻かれていた。その先は笹藪で 一本道がついている。どうやら山頂はそちららしい。
5分ほどで、山頂に到着。といっても2等三角点があるだけで何も無いし、木立に囲まれており、眺望もまったく無い。取りあえず恒例の記念撮影だけして、少し戻って見晴らしの良いところで昼食にした。

こちらからは、霞みの中に 白山がうすぼんやりと見えた。

帰りも、同じ道を下山。足場は悪くないが、終始 つま先が前のめりとなり歩きにくい。
下山後は例によって、温泉につかり、帰路へ。

帰路も、高山経由 清見インターに向かったが延々と車の列が繋がり、インターに入る前からこんなんでは、途中大渋滞に巻き込まれるかもしれないと判断し、また国道41号線に戻ったが、こちらも渋滞個所が何箇所かあり、随分かかった。
最終的に我が家へ着いたのは、午後10時頃。朝 家を出発してから、17時間あまり経っていた。 


今回の花 (左から、ミヤマキケマン、フキノトウ、ハルリンドウ)


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