名古屋の桜の名所の一つに「山崎川」があります。
桜 満開の一日、水源池から下ってみました。
見所としては「石川橋」から「瑞穂競技場」が一般的ですが 他にも沿岸随所に見られます。
写真撮影:1998年4月4日土曜日
平和公園西部にある猫洞(ねこがほら)池が、山崎川の水源地です。
なお、平和公園も桜の名所ですが、平和公園の中でも 猫洞池周辺は しだれ桜が植えられており、やや咲くのが遅いようです。
また、平和公園には 珍しい「秋に咲く桜」もあります。
昔 私が大学生の頃、本山周辺をうろついていましたが その頃は この道の左側を流れていました。今は暗渠になり この下を「本山」方向へ流れていきます。
で、本山交差点を過ぎると 顔を出します。
猫洞通りには、桜は あまり有りません。道路を整備する時に切ってしまったのでしょうか?
城山中学、見付小学校の間を流れて、鏡池通に出ます。
地下のまま田代本通で左折し、約100m南下した後右折し、再び顔を出します。
川は 300mほど西流したあと 左折し南へ向かいますが、左折ししばらくすると 桜並木はなくなります。
こんなにきれいな桜並木なのに 人が少ないのは、距離が短いのと まわりに魅力的な物が少ないからでしょう。
この後、一度 檀渓通を横切って通りの東側を流れます。
このあたりは、昔 幽寂深淵の小仙境で 文人墨客がよく足を運んだところということです。
檀渓橋の袂の石飾りには「桜」ではなく「紅葉」があしらってありました。