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「日本の山」シリーズ 38

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ハッセルブラッド 500CM   プラナー80o

薄明の尾瀬ケ原 
                  尾瀬ケ原中田代(尾瀬)から

 尾瀬といえば、唱歌にもあるようにミズバショウと、尾瀬とミズバショウとの関係は深い。
しかし、尾瀬は四季を通じて多様な情景を見せてくれる。春先から夏にかけても高山植物の群落や幻想的な池糖の投影が美しい。

 この作品も暗い中を中田代まで行き撮影した。薄い霧がかかり、日の出を待つなかで尾瀬ケ原が幻想的な様相になった。まさに薄明のなかでの幻想的な投影が印象的に心をうった時でした。