「カラコラム山脈」シリーズ.23
ハッセルブラッド 503CX ゾナー150o
マッシャーブルム(7821m)は、小カラコルム中央部、K2の南西32kmにあり、主稜上に立つ双頭の巨大な岩峰であり、東峰(主峰、7821m)、西峰(7806m)がある。
山名の意味は「黒い山」といわれるが語源は不明である。
また、マッシャーブルムはインド測量の「K1]と呼ばれるがカラコルムで最初に測定された峰の測量番号からきている。
この作品はコンコルデイアからの帰路でゴレTキャンプ地(4170m)で撮影した作品の一枚です。
マッシャーブルム(7821m)を撮影するために日の出前の暗い中をゴレTキャンプ地側の高台へ上った。
刻々とマッシャーブルム東峰(主峰、7821m)山頂から陽が照たりはじめた。薄い赤色から次第に濃い色から変化していった。シャッターも変化に伴ない多くなった。気がついた時は周辺が明るくなり一日の始まりを告げていた。熱中して撮影できた喜びもひとしおである。
朝のマッシャーブルム(7.821m)
カラコラム・バルトロ氷河/ゴレTから