光芒のウリ ビアフォー(6.417m)
カラコラム・バルトロ氷河/コボルツエから
キャンプ生活 五日目はパイユ→コボルツェ(3940m)・・・・・パイユからいよいよバルトロ氷河の始まり。氷河舌端からは氷河上のガレ場を直射日光の暑いなかをひたすらに登り降りを繰り返す。
アスコーレキャンプ地を出発してコボルツェ(3940m)キャンプ地までの中間程のリリゴ近くから積雪はないが花崗岩の岩峰群グレートトランゴ(6286m)、トランゴタワー(6236m)、ネームレスタワーが我々の氷河上の登降をを励ますようのグレートドランゴ山群の全容を見せた。
さらにいくつものモーレン登り降りを繰りかえした。途中、海岸のような長い砂地も暑いなか歩き辛かった。後方にはパイユピーク、ウリビアフォー、グレートドランゴ山群ガ形容を変えてしばらく進むとコボルツェキャンプ地に到着した。
夕方、太陽は南西のウリビアフォー(6,417m)方向に沈んだ。湧雲のなかから光芒と針峰群のシュリエットが異様な影絵となって浮き出した。光芒のなかの影絵だけに珍しい現象での一枚でした。