ト ホ ホ 集

今までやってきたトホホ。。。初期の頃は「HDDの容量が足りなくなってきたので、不要なファイルを削除しようとしてばっさりやったら、無知な者の怖さなしで システム関係のファイルも削除、起動できなくなってOS再インストール」とか、「数時間かけて作ったデータが途中フリーズで再起動、すべて駄目になってしまった」とか・・・数限りなくあるが ほとんど忘れてしまいました。

ようやくパソコンのことが判ってきた、3号機組立ての頃以降の代表的なトホホを思い出して書いてみました。笑ってやってください。

OSのシリアルナンバーが無い(2000年4月)
3号機を組み立てた時のこと。
ようやく組み立て終わって、起動テストもOK。ハードは完成。
Windows98のOSインストールに移った。インストールの初期段階でシリアルbインプットとするように指示が来た。ところが通常はCD−ROMのケースか、セットアップマニュアルにシールが貼ってあるはずだが、どこを探しても見当たらない。
で、購入したショップに問い合わせたら『CD−ROMケースの外側のセロハンに貼ってあるはず』とのこと。
「エッ!! そんなの 数日前に剥して捨ててしまったぞ!!」 あわてて ごみ箱を探したが処分済みで もう無い。何とかならないか聞いたが『もう一度買っていただくしか方法は無いですね』と冷たい返事。
やむなく、もう一度買いに行った。しかも最初に買った時はハードディスクとセットなので安価なOEM版が買えたが、今度は単独なので通常製品版になってしまう。2割ほど高かった。 トホホ。。。

マザーボードの不良で、もう一度やり直し(2000年5月)
3号機組立て後 1週間ほど使っていて、時計が狂っていることに気が付いた。何度修正しても狂う。
また ショップに問い合わせたら、『マザーボードの電池が無くなっているかも知れない、最初についているものは仮の電池なので寿命は短い。電池を入れ替えてください』とのことだったので、電池を交換した。が、それでも直らない。
再度問い合わせたら、『調べるので持ってきてください』とのことで、パソコン本体を持ち込んだ。 (この時点で既に購入後3週間ほど経っていた)
結局は、マザーボードの電池部分の接触不良であったが、サービスコーナーの店員さんは『初期不良の交換時期は過ぎているので有料になる』とのこと。これは納得がいかない。
丁度その時、購入時に応対してくれた店員さんが通りかかったので捕まえて訴えたら、私のことを覚えていてくれて無料で交換してくれることになった。
それはそれで良かったのだが、また最初から組み立て直す羽目に。 トホホ。。。

まさかのウィルス感染(2001年1月)
ある日突然、Windowsを起動する際、途中で2〜3分止まってしまうようになった。2〜3分待てば立ち上がり、その後は正常に動くので、致命的な問題では無いが あまりにも時間がかかりすぎイライラする。
Niftyのフォーラムで質問したところ、『ウィルスに感染しているのではないか』とアドバイスをもらった。 トホホ。。。
ウィルスと言うのは不信なメールを開いた時に感染するものと思っていたが その心当たりも無いし、ウィルス対策ソフトも入れているので“まさか”と半信半疑で調べたら「TROJ_Bymer」というウィルスに感染していた。
削除するためには、レジストリを触らなければならない。レジストリは怖いので一度も触ったことが無かったが、指示に従いこわごわやって幸いなことに成功。

少し前までは、ウィルスに対してまったく無防備であったが、よく話題になるので一ヶ月ほど前ようやくウィルス対策ソフトを入れ安心しきっていた。なのにナゼ感染したのだろう?
考えてみたら、そういえば感染する直前に、CD−Rを焼く時に一旦常駐アプリを停止させ、その後、対策ソフトを再び起動するのを忘れてNETに繋いだために感染したようだ。
もしそうであれば、今まで1000回以上無防備でNETに繋いでも何も無かったのに、対策を打ったとたん たまたまの不注意で感染してしまった ……
今まで、無保険の車を運転していたが幸いにして事故を起こさなかった、しかし、保険に入ったとたんに、保険対象外の事故を起こしてしまった みたいなものだ。
なんと運の悪いことか。 トホホ。。。
しかし、ウィルスに初めて遭遇したこと、はじめてレジストリエディタ、システムエディターをどきどきしながらさわったことは、良い経験になった。

その後、蔓延したウィルスには幸い一度も感染したことが無い。

CDに焼いたデータ喪失(2001年4月)
少し前に、CD−RWドライブを購入し、ハードディスクに溜めていた写真を、CD−ROMに整理していた。
まだ、そんなに多くなくCDに余裕があるので、パケットライト方式にし撮影の都度 追加書き込みが出来るようにしていた。
ところが ある時操作を間違えて、そのCDを初期化してしまった。
クリックした瞬間に 「アッ!! 間違えた!!」 と思ったが、あとのマツリ。今まで撮った大切な大切な写真が すべて消えてしまった。 トホホ。。。(この時だけは単なるトホホでは済まされない大きなショックだった)

粘りでピンチ脱出
しかし、データがすべて消えた訳ではない。読めなくなっただけだ。何とか復元する方法は無いか。。。藁を掴む思いで いろいろ調べてトライしてみたが駄目だ。(それまで、いろいろトラブルや判らないことがあった時 Niftyのフォーラムで知恵を借りて多くは解決できていたが、このときは残念ながら解決できなかった)
復元ソフトがあるらしいという情報はあったが、一万数千円もするし、購入してもそれで必ず復元できる保証も無い。
一旦は諦めたが、フと思いついて ライティングソフトのメーカーにメールで問い合わせてみた。そしたら『保証は出来ないが、一度検証してみるので当該CDを送ってください。但し時間がかかります』との返事。もちろんすぐ送ったが、その後何の連絡も無い。
「やはり駄目か。でも連絡くらい くれても良いのに」と思いながら諦めていたら、半年以上経って突然復元済みのCDが送られてきた。しかも費用請求は無く、『今後とも当社の製品をよろしく』との手紙つきで。
 感謝感激!!!。。。
もちろん丁寧なお礼状を書いた。

印刷失敗ハガキのヤマ(2001年12月)
年賀状をパソコンで作っていた。少し前からプリンターの調子が良くない。6年も前のものだから そろそろ寿命かもしれない。しかし年の瀬も迫っており今更プリンターを買いに行っていたら間に合わない。
この時も紙送りがうまく行かず何枚も失敗したが、いろいろ調整しながらやっていたらうまく行くようになった。
「よし、これでOK」 今年は何とか使えそうだ。ハガキを50枚ほどセットしてGO。3〜4枚刷り上がりを見ていたら順調に動いている。当時のプリンターは50枚刷るのに30分ほどかかったので、その間に夕食を摂った。
夕食が終わって、見に行ったら終わっているようだった。ところが良く見たらほとんどが失敗。 不良ハガキの山を作ってしまった。 トホホ。。。
翌年は、プリンターを買い換えた。