武蔵大学デキシーランドジャズバンドの歴史

 

数々のプロ・名プレイヤーが演奏した講堂

 

ルーツ

東京 江古田の街にある武蔵学園から生まれたデキシーランドジャズバンドの歴史は古く、
1958年(昭和33年)頃、武蔵高校在校生でジャズバンドを誕生させた。1962年(昭和37年)
より武蔵大学の新入生が加わり、武蔵大学のトラッドジャズバンドとして引き継がれて活発
な活動が続いた。東京水道橋のジャズ喫茶「Swing」のハウスバンド(現在のラグピッカーズ)
の中核として活躍したメンバーも数多く輩出した。

そして現在・・・

武蔵大学在校生によるトラッドジャズバンドは残念ながら存続していない。2006年(平成18年)
に40年前の武蔵大学OBを中心としたメンバーで再編成して現在のニューオルンズフェローズ
が誕生した。このバンドのコンセプトはニューオルリンズジャズの原点を忘れず、演奏者と聴き
手が一体となって楽しめる事を第一義としている。ニューオルリンズジャズの真の良さと楽しさを
広く紹介していくところにある。
【現在のメンバー】北沢元朗(tp) 瀬尾悠紀雄(tb) 橘 克彦(cl) 大岩秀夫(ユーフォニウム)  
高瀬恒夫(g) 荒井 潔(b) 常安直隆(d) 小暮幸男(p)

 

ここで当時を振り返り、結成時のメンバーを挙げると・・・

【武蔵高校生中心】荒井 潔(b) 大岩秀夫(tp) 田村基央!(cl) 常安直隆(d) 星野寿彦(bj)
           前田康雄(tp) 水野了輔(tb) 宮本節夫(cl) 山田正昭(p) 吉原盛昭(b)

その後の変遷・・・

【武蔵大学生中心】北沢元朗(tp) 桐原正和(bj) 久保田博(b) 後藤晃利(d) 佐藤 至(g)
        坂本秀一(cl) 瀬尾悠紀雄(tb) 小田切治彦(vo) 板野茂登子(p)
           樺島 昭(manager) 橘 克彦!(sax) 永谷正嗣!(cl) 
以下、後輩・・・須藤 真(cl) 羽富博行(b) 森 定省(tb) 冷泉直隆(d)
          高瀬恒夫(g) 寺田文夫(b) 中村正彦(tb) 吉田広邦(tp)

 

 

永い歴史の中でのエピソードなど

・1963年(昭和38年)軽井沢ジャズフェスティバルに学生バンド代表として出演。
・結成時メンバーの水野了輔(tb)は南里文夫ジャズバンドのトロンボーン奏者と
 して活躍した。
・また、1965年頃、当時大学3年生の北沢、瀬尾らのメンバーでTBSラジオ番
 組の「大学対抗バンド合戦」に出演したが、普段狭い部室で練習していた者が
 いきなり広い舞台で1楽器に1本のマイクが置かれて離ればなれになり、バタ
 バタだったこともあった。
・1984年(昭和59年)ニューオルリンズで開催された「河川万博」に招待されて、
 日本代表バンドのメンバーとして武蔵大学OBの須藤 真(cl)、橘 克彦(sax),、
 寺田文夫(b)、中村正彦(tb)、吉田広邦(tp)がニューオリリンズに渡り、演奏し
 てきた。
・武蔵大学は1960年代から優秀なプレーヤーを多数輩出し、トラッドジャズ界で
 は大活躍を続けてきたが、2000年を前後して中村正彦(tb)、須藤 真(cl)、寺田
 文夫(b)の3名が50歳代で次々と他界してしまったのは、最も残念な出来事である。

 

 下の2点の左写真(1965年頃)の5人が42年後(2007年)の右の写真の中にいます。

★写真左から 橘 北沢 大岩 永谷 瀬尾 桐原 常安                   左から  大岩(椅子) 橘 北沢 荒井 瀬尾 常安

 

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