二宮神社七年祭

今までは縁がなかったのですが近所に大きな神社がありまして、そこで七年ごとに大祭を行うそうです。
丁度良い事に今年がその大祭の年だというので、ちょっと見物に行ってみました。'03 11月2日

まず一台目   何時から始まるのかという進行予定が全然解らないので何時家を出たら良いのかも解らなかったのだけれど、風に乗ってお囃子の音が聞こえてきたのでお昼過ぎにいそいそと出かけてみた。

近道から行くと自然裏口に出る事になるので裏口に行ってみたのだが、とにかく凄い人っ!!とてもとても近付けないのを無理矢理なんとか整理の警官の間近まで近付いた。
詳しそうな方がいらしたので伺ってみると、二宮の親戚関係にある神社の神輿が次々とやってくるのだそうだ。全部来るまで夜中までかかるらしい。とても全部は見きれない。

やってきた神輿は、本殿の中に神輿ごと入って挨拶をするらしい。親戚一同が7年に一度集まるのね。
が、これが大変。神輿が大きいので本殿をなかなかくぐれない。担いだままじゃないといけないらしい。
この写真は既に入って、外に出てきた所。本殿は裏口からは遠くて一番上の鳳凰が人の波の頭の上で揺れているのが見えるくらいだった。
  とにかく凄い人で撮るのも必死

鳳凰の口にくわえられた稲穂
  今度は正門に行ってみようと外に出た所で、移動する御神輿が出てきた。その時に気が付いたのだが、鳳凰が嘴に
  稲穂をくわえている。昔はこの辺ももっともっと田んぼが多かったのだろうな。

男性が派手な花笠を被っていて驚いた
  正門に回ってみた。丁度次の神輿が来る所だった。まずは先導。それから花笠の一団。いきなり派手な一団が来たので
  驚いた。しかも皆男性。

木々の間からの木漏れ日が丁度良い感じ   木漏れ日の感じが

  丁度良く撮れて

  気に入っている一枚

扇を広げて祭りー!という感じ

わっしょいわっしょい!でも実際にはせいやっ!だった...

  入り口から入るのにも人混みが邪魔して一度では入らないらしい。せいや、せいや、担ぎながら少しずつ角度を修正して
  から入っていった。
  ところで、祭りの掛け声と言えば、わっしょい、わっしょいっ!! が当然だとずっと思っていた。せいやせいやっという
  言い方もあると知った時は驚いた。関西の方の言い方らしい。が、この人達の掛け声はせいや、せいや!!だった。
  母が祭りの掛け声でさえ関西の物が導入されている、と嘆いていたがここでもそうなのか? それとも此処では昔から?

二台目の先導の花笠's

  二台目の先導花笠達。1台目と意匠が違う。神社ごとにみんな違うのかな?
  この後に御神輿、更にその後にお囃子の山車。これで1セットらしい。写真撮らなかったけれど、ひょっとこの面を
  被って踊っている人が上手だった。

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