Architecture data.




2001.1〜2001.11
Nakano no apartment
Wooden structure
Two floor
Maisonette type

Void

Void

Room-A&BW.C

Room-D 1F

Room-C 2F

Wash basin

Alley

Foot light

Exterior#2

Room-D 2F

Flat roof

Exterior#1

Stair

Room-D 2F
 Original!

Original shelf

Room-C 1F
Concept - Nakano no apartment
駅から川沿いを程なく歩くと、少々込入った感のある住宅地となる。住宅はもとよりマンション・アパートが林立し、道も狭く迷路のように入り組んでいる。そんな中今回の敷地があった。クライアントはここの地元人ではあるが、今はこの地を離れている。要望は特に無く、相続からみの土地有効活用事業であった。その事業が確実に収益を上げるよう次のポイントを考えた。まず他(周囲のアパートやマンション)に対し普遍性を持たせる。 賃貸事業を生き抜く為の手段である。もうひとつは、プラン・外観ともに周囲と差別化を図っているので、空間的に周囲環境に合わせるということである。それは路地である。建物をコの字に計画して、中庭的な路地を形成し住人はここから各々の住戸へとアプローチされる。オートロックで管理され住人のみ通行できる静寂な路地を構築した。都会の喧騒から帰り、自分をリセットできる空間を目指した。またこの路地は、北側隣家のプライバシーを保つ意味も併せ持っている。外観は土壁と鉄板壁との対比をデザインした。また外部仕上げは、それぞれ内部にも同一の仕上げが持ちいられ、内外の統一感を高めている。プランは大小ながらメゾネットを採用し、限られたスペースの中豊かな空間を目指した。一部白い床を採用したのは、白という色は一番ニュートラルな色だと判断したからだ。木や鉄はもとより、いろんな色に合い多種多様な住人に柔軟に対応できる。入居者はそれぞれのライフスタイルで、趣味や考え方でインテリアを構築すればいいのだ。柔軟な器を持ったこのアパートが、長い間事業としての建物として生きることを望んでいる。

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Nakano no apartment